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マンションのリフォーム

マンションのリフォームは専門家に任せるのが一番!!

『マンションでもリフォームってできるの?』

はい! マンション住まいの場合でも、もちろんリフォーム可能です。
最近は中古マンションを購入される方も多いので、マンションのリフォームも人気があります。

しかし、マンションの場合は戸建住宅とは違い、自由にリフォームできるところと、勝手にリフォームしてはいけないところがあります。ですので、マンションのリフォームを検討する場合は、必ず専門知識と経験を持ったところに相談してください。

たとえば、築年数の古いマンションだと、排水管に戸建等では使わない配管などが使われている場合があります。その場合、あらゆる配管に対応できる知識と経験がなければ、正確で安全な工事はできません。シンコーリフォームには、マンションリフォーム専門の担当者がおりますので、安心してご相談ください。

中古マンションや築年数が古いマンションならスケルトンリフォームがオススメ

中古マンションってどんなイメージを持っていますか?

  • 古い設備機器
  • 使用感のある、汚い水まわり
  • 思い通りにならない間取りの部屋

など、あまり良いイメージはないのではないでしょうか。

しかし、中古マンションにはデメリットだけでなく、大きなメリットがあります。
それは、立地条件や部屋の広さの割に、お手ごろな価格で手に入ることです。そして、室内を自分の好みに合わせてリフォームすることができれば、きっと素敵な住空間を手に入れられると思います。そんなリフォームをご希望なら、スケルトンリフォームがオススメです。

スケルトンリフォームとは…

簡単に言うと、部屋の中身すべてを取り除いて、新しい部屋を作ることです。
具体的には、天井、床、配管などを無くし、理想の住まいを作り上げるリフォームのことです。
これなら、ライフスタイルに合わせて、中古マンションでもオリジナルの住空間を作ることができますし、専有部分の設備配管も交換できるので、新しいスペースを作り出すことが可能です。

できる? できない? 疑問だらけのマンションリフォーム

マンションのリフォームは、規約や構造によって、できない工事もあります。
個人判断でリフォームできるのは“専有部分”のみで、“共用部分”は個人ではリフォームできません。

専有部分とは、分かりやすく言えば、室内の一番外側(壁、床、天井・、サッシの内側部分)です。したがって、玄関ドアやサッシ、ベランダなどは共用部分にあたるので、許可なしにリフォームすることはできません。

また、間仕切りがコンクリート壁でできている構造のマンションは、その壁に穴をあけることや、壁を移動することはできません。特に、水まわりの場所の移動に関しては、配管状況や、床の高さなどによって変わってきますので、必ずご相談ください。

マンションリフォームには、床材の防音規定や工事の承認方法など、約束ごとがたくさんあり、それらは管理規約や使用細則に記載されていますので、まずは規約をしっかりと確認してください。
そして、分からないことはそのままにせず、お気軽にお問い合わせください。

マンションリフォーム よくあるトラブル

管理規約を破ると、リフォームの工事停止 ・ 現状回復命令が出ることもあります

マンションのリフォームについては、「区分所有法」に基づく「管理規約」「使用細則」に詳しく記載されています。

【管理規約】
個人の判断でリフォームできるスペース(専有部分)と、できないスペース(共用部分)の規定

【使用細則】
床材の防音規定や、工事の承認方法などについての規定

これらは、マンションリフォームの決まり事です。
従いまして、この規則を守らない場合、工事の停止や、原状回復を求められる可能性があります。
マンションの場合は、リフォームの計画段階で、しっかり確認しておかないといけません。

② 共用部分のリフォームと時期が重なると、トラブルが起きやすい

マンションのリフォームを計画する時は、共用部分(外壁の塗装や配管修理など)のリフォームが同時期に重なっていないかチェックしましょう。
共用部分のリフォームは、足場が作られたり、シートが掛かったり、大型車が出入りする場合もあります。これに個人のリフォームが重なると、資材搬入や駐車場問題などで、トラブルになる可能性がありますので、双方がスムーズに工事を進めるためにも、なるべく時期をずらすようにしましょう。

③ 工事前のあいさつ、時間・曜日の厳守が、今後の住みやすい環境を作ります

マンションリフォームは、何と言っても近隣への影響が大きいです。騒音は壁や床を伝わって、思っているよりも遠くまで伝わります。また、塗装工事の場合はにおいが、内装工事の場合は窓からホコリが飛び散るなどの影響があります。
こういった工事がいきなり始まれば、たとえ些細なことでも気になります。ですので、公示前には必ず近隣の方にあいさつを行い、工事の開始日と終了予定日を伝えておきましょう。

④ 通風 ・ 採光の工夫をし、立体的な空間活用をしたプランが必要

マンションのリフォームを考える際は、次の2点を抑えておくことが大切です。

  • 窓の位置が固定されている
  • 増築ができない

これを意識しないでリフォームしてしまうと、子ども部屋や収納スペースを増やすために間取りを変えたら、その部屋に窓が無く、暗くて風の通らない部屋ができてしまった、なんてこともあり得ます。十分気を配りましょう。
マンションの場合、一見制約が多そうに感じるのですが、構造次第では、戸建住宅よりも自由に間取りを変更できる可能性があります。室内窓の取り付けで、採光や風の通り道を確保したり、空間を立体的に活用した効率的な収納スペースを生み出すなど、一度業者に相談してみるといいかもしれません。

⑤ 電気やガスの容量の制限によって、取り付け不可の機器もあります

マンションによっては、各戸で使える 電気容量 と ガス給湯器の大きさ に制限がある場合があります。例えば、一軒あたりの電気容量に30Aという制限があるのに、15Aのエアコン2台と、15AのIHクッキングヒーターを取り付けてしまい、同時使用するたびにブレーカーが落ちてしまう、といったトラブルが起こることもあります。
リフォームのプランを立てる際には、『電気』と『ガス』の容量制限を、事前に管理組合に確認し、その範囲内で良いプランを考えていきましょう。
特に、キッチンのリフォームをする場合、電化製品が一気に増えるので注意が必要です。

⑥ 業者にもマンション特有の細心の注意と、的確な対応が求められます

マンションリフォームは、規約をしっかり理解し、それに基づき工事を行わなければなりません。
それ以外にも、階下への水漏れ時の対応、近隣への騒音対策、駐車場問題、荷物の搬出入に伴うエレベーターの養生など、業者にもマンションならではの細心の注意が求められます。
これらのことは、経験がないと適確に対応するのは難しいです。不要なトラブルを起こさずリフォームを成功させるためにも、マンションリフォームの実績、ノウハウがある業者を選びましょう。